汚れ防止や補正に。着物美人は手ぬぐいを活用すべし!

汚れ防止や補正に。着物美人は手ぬぐいを活用すべし!

着物を着る方なら、持っておくと便利なアイテムがあります。その一つが「手ぬぐい」。着付けに、外出先にといくつもある活用方法や、手ぬぐいを扱うおすすめのショップも合わせてご紹介していきます。

ウッカリの食べこぼしから着物を守る

正絹素材の着物は自宅ではお手入れが難しいため、普段から汚れがつかないように気をつけておく必要があります。

着物を汚す原因としてもっともよくあるケースは、食べこぼし。それを防ぐために、手ぬぐいやハンカチを上手に利用しましょう

使い方は、手ぬぐいを大きく広げ、帯や衿の間に挟むだけ。

もちろんハンカチでも代用できますが、より大きな面をカバーするためにはサイズの大きな手ぬぐいが重宝します。

手ぬぐいを止める便利アイテム「ナフキンクリップ」

ナフキンを止めておくための「ナフキンクリップ」というアイテムもあります。

紐やチェーンの両端にクリップが付いているもので、エプロンのように首から手ぬぐいを下げておくことができるのです。帯などに挟むよりも安定感がアップしますよ。

チェーン部分はビーズを連ねたキュートなものや、組紐を使った大人っぽいものまでデザインは豊富。和装小物のお店やネットショップで買うことができます。

着付けの補正や、帯の緩み対策として使う

着付けの補正にも一枚あると便利。タオルを使うほどでもない、ほんの少しの補正したいときは、薄手の手ぬぐいが使えます。胸元が華奢な方は、デコルテに当てるように使うとゆるやかな鳩胸に見せることができますよ。

また、外出先でだんだんと帯がゆるんできてしまうことも。すぐに結びなおせない場合は、着物と帯の間に手ぬぐいを挟むとゆるみのカバーになります。着物初心者さんは特に、一枚バッグに入れておくべし!

半襟として手ぬぐいを使うことも

かわいいデザインのものであれば半衿に使う、という人も。

幅20cm、長さ1mあれば半衿として使えますので、一般的な手ぬぐいなら十分な大きさです。最近では手ぬぐい専門店のほか、100円ショップでもかわいいデザインのものがたくさんあります。洗濯も簡単ですし、気軽に使えるのもポイント!

かわいい手ぬぐいが購入できるおすすめショップ

かわいいデザインも増え、使い勝手のいい手ぬぐいの愛用者は増えていて、専門店もたくさん。その中から、筆者お気に入りのお店をいくつかご紹介します。

にじゆら

「注染(ちゅうせん)」という日本の伝統技法を使って柄を染めているのが特色のブランド。大阪の堺市で製造していて、ショップも関西が中心ですが、WEBショップもあり。

手作業で染めていくので、色の重なりや濃淡が味わい深く、温もりを感じます。柄のデザインは若手の作家さんたちによるもの。北欧風のものから、クスッと笑えるユニークなものまで幅広いラインナップ。

かまわぬ

こちらも「注染」で柄をつけているブランド。関東にお店が多くありますが、WEBショップや全国の雑貨店でも多く取り扱いがあります。

特徴は、七宝や青梅波など古典的な柄も多く作られていること。江戸時代から伝わる「粋」なデザインを受け継いでいるのが、お江戸・東京のブランドならでは。
色使いもクールで強めなものが多く、男性や外国の方にも好まれそう。

濱文様

濱文様は横浜発のブランド。「捺染(なっせん)」というプリントの一種である技法を用いており、細かい模様まで表現できるのが特徴。直営店も多く、販売やWEBショップでも購入できます。

色の「にじみ」が特色の注染に対し、捺染はにじみのない分はっきりとした色使いができるため、それを生かした細かくて鮮やかなデザインが多いです。


食事での食べこぼし予防、着付けの補正など、たくさんの使い道のある手ぬぐいは一枚用意しておくととっても便利!

かわいいデザインのものもたくさんあるので、常に持ち歩きたくなるようなお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょうか。着物ライフがもっと楽しく快適になりますよ♫

まとめ

一枚あれば使い道は無限大。使いこなして着物ライフをより快適に

おくむらかなこ

関西在住のライター。ビンテージファッションが好きで、その延長として着物も普段着として楽しむように。大胆な色柄が多い昭和初期のアンティーク着物が特に好み。京都のガイドブックや情報誌の編集・ライターをしていたことから、京都の文化やグルメにも詳しい。

着物ライター おくむらかなこ
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