今年は私の成人式、来年は大切な娘の成人式、一生に一度の「成人式」を最高の舞台にするために覚えておきたいのが「成人式の振袖レンタルをするタイミング」です。
せっかくの晴れ舞台に自分の好きな着物が選べないとなれば非常に残念ですし、後で振り返ったときにも「あの時、あぁしておければ良かったな」と後悔することもあるでしょう。
そこで今回は、好きな着物を予約するために覚えておきたい「成人式の振袖レンタルをするベストな時期」をご紹介します。
好きな着物を予約するためのベストなレンタル時期とは?
成人式に着る振袖は購入するかレンタルするかと悩むことがよくありますが、最近のトレンドといえば「着物レンタルを利用する」という流れを選ぶ方が多いようです。
以前よりも増して着物レンタルがしやすくなったことも大きく関係していますが、高価な費用をかけることなく好きな着物を選んで着たいという方が増えているのも影響しているようです。
さて、振袖レンタルに関することといえば、費用や着物の種類のほか「いつ頃にレンタルをしたらいいのか」といった「レンタル時期」に関わることが気になるという方も多いのではないでしょうか。
実際に、振袖レンタルにもやはりシーズンや繁忙期というものがあり、自分が好きな着物を予約したいと思っている方こそレンタル時期について詳しく知っておくことが大切です。
振袖の種類がたくさん揃っている時期っていつ頃?
好きな振袖をレンタルしたいと思ったら、まずは着物の種類がたくさんある時期を知ることも大切です。
着物を選ぶときにはパンフレットで種類を見るよりも、できれば実物を見ながら着物を選び、ついでに試着をしたいものです。そして、振袖の種類が一年で最も揃っている時期とされているのが「2月~4月頃」です。
成人式が終わると役目を果たした振袖が次々とお店に返却されてきます。基本的には、返却された振袖はお店側でクリーニングに出すことから、2月頃には綺麗な状態で改めて店頭に並ぶようになります。
絶対に好きな着物を着たい、妥協は絶対にしたくないという時には「振袖の種類が一番揃っている」とされるこの時期から予約の準備を始めておくのがおすすめです。
遅くてもいつ頃までに振袖レンタルをしたほうがいい?
「成人式に振袖を着ようとは思っていたけど、なかなかお店に行く機会がなくてどうしよう」と焦っている方も多いかもしれません。それに、「最初はスーツで参加しようと思っていたけど、やっぱり振袖を着たいからレンタルをしよう」といったこともあるでしょう。
振袖レンタルは、基本的には在庫があればギリギリまで予約を受付けているお店が多いようですが、それでも好きな着物が全くないともなれば意味がありません。
「振袖レンタルの予約はいつ頃までがいいのだろう?」と同世代の友人との会話でよく話題に挙がることがありますが、「遅くとも成人式前の10月~11月頃まで」にはレンタルを完了させておいた方が良いでしょう。
この時期に着物レンタルショップに行くと、すでにお目当ての着物がない確率のほうが高いですし、選べる種類も限られてきます。「振袖レンタルは早めが基本!」ということを念頭に置くことが大切なのですが、それでも遅くなっても全くレンタルができないという訳でもないので諦めずにお店に行ってみてください。
前撮りもあるので着物レンタルは出来るだけ早いほうが良い
毎年1月にある成人式のために着物レンタルをされる方にとっては、いつレンタルをしようかと悩まれる方も多いようです。
そこで覚えておきたいのが、振袖のレンタルが完了すれば「前撮り」ができるということです。
振袖レンタルプランに前撮りサービスが含まれているのが基本ですが、前撮りの基本は「夏前がベスト」とも言われるので、できるだけ早めに着物レンタルを完了しておくと安心です。
前撮りは、式当日とは違う日に着物を着て記念写真を撮影することをいいます。振袖を夏以降にレンタルしてしまうと、それだけ前撮りの日時が押してしまいますし、夏には日焼けをすることが多いので、できれば肌が焼ける前に前撮り撮影をするのがおすすめです。
そのため、夏前に前撮りをしようと思ったら「春には振袖レンタルを完了」しておいた方がより安心です。
まとめ
成人式で着る「振袖」は着物レンタルを利用して借りるという方が増えています。同年代の人たちみんなが同じ思いで着物レンタルを利用することになるので、自分の好みや好きな振袖があるという時には時期を待つことなくすぐにお店に行って試着してみましょう。
まだまだ時間があると思ってお店に行くのを先延ばしにしてしまったが為に、好きな色柄の着物を予約できなかったとなれば後悔の念ばかりが残ってしまいます。
早ければ早いほど良いとお伝えしましたが、早い方では1年以上も前から予約をしているというケースもあるので、ベストな時期を逃すことがないように振袖レンタルの準備を進めておきましょう。